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「以前より食事がしにくくなった気がするけれど、年のせいかな?」 そんな疑問に、科学的な根拠をもって答えるのが、歯科医院で行う「口腔機能管理料」に基づいた精密検査です。当院では、以下の7つの項目を詳細に検査し、お口の状態を数値で判定します。
以下の項目のうち、3つ以上に該当すると「口腔機能低下症」という診断名がつきます。これは、単なる衰えではなく、治療や改善が必要な「病気」の段階であることを意味します。
口腔衛生状態不良(お口の汚れ): 舌の表面に付着する「舌苔」の付着状況などを数値化します。
口腔乾燥(お口の乾き): 専用の機器(ムーカスなど)を用い、口腔粘膜の湿潤度を測定します。唾液の減少は、自浄作用の低下や咀嚼・嚥下の困難に直結します。
咬合力低下(噛む力の衰え): 残っている歯の数だけでなく、感圧フィルムを用いて「実際にどれだけの力で噛めているか」を測定します。
舌口唇運動機能低下(お口の動き): 「パ・タ・カ」の音を1秒間に何回発音できるかを測定する「オーラルディアドコキネシス」を行います。1秒間に6回未満になると、機能低下が疑われます。
低舌圧(舌の力): 風船のような測定器を舌で押しつぶし、その圧力を測定します。30kPa未満が低下の基準となります。舌は飲み込みの主役です。
咀嚼能力低下(噛み砕く力): グミゼリーを噛み砕くテストを行い、どれだけ細かくできているかをスコア化します。
嚥下機能低下(飲み込む力): 問診票(聖隷式など)を用い、食事中のむせや飲み込みにくさを多角的に評価します。
歯がたくさんあっても、舌の力が弱ければ安全に飲み込むことはできません。逆に、歯が少なくても、適切な義歯(入れ歯)を使用し、トレーニングによって機能を維持していれば、安全に食事を楽しむことが可能です。 当院の検査では、「あなたの弱点がどこにあるのか」を明確にし、具体的な対策をご提案します。